覚王寺が情報誌を発刊~麻生の文化や歴史、店舗

覚王寺では今年1月、地域情報誌「あさぶじかん」を創刊。発行人で第5世住職の内平淳一さんは「麻生の魅力を伝えたい」との思いから、地域の文化や歴史、店舗などを紹介する冊子を無料配布しています。 檀家向けに発行する「覚王寺だより」で麻生の歴史や文化に触れる際に参考にしてきたのが、麻生連合町内会が1989年に発行した郷土史「麻生のあゆみ」。32年が経過した今、「新しい麻生も発信できたら」と、後世につなぎ、インターネットなどを使わない人々にも行き渡る〝紙〟の地域情報誌を発行することにしました。 麻生およびその周辺をエリアとし、地域で活動する人や店舗、覚王寺での活動〝寺活〟の紹介、「住職法話」や麻生で長く営業する店主のコラムなどを掲載しています。 A5版12ページで、年4回発行。檀家に配布するほか、覚王寺や取材店舗などで無料配布しています。4月発行の春号では、コロナ禍のテークアウトをテーマに、お花見弁当を出す「居酒屋らいむ」や〝おうちでお花見〟に最適な酒店、和菓子店などを掲載。創刊号の入手および問い合わせは、覚王寺☎716・7917へ。